中国では格式が高く縁起のよい木。木全体に薬効があり、腰痛や解熱などに効果があるとされている。
- 学名
- Styphnolobium japonicum
- 植物名(標準和名)
- エンジュ
- 名前の由来
- 【学名】"Styphnolobium「くびれた莢」
japonicum「日本の」"
【標準和名】古名である「えにす」が転じたもの
- 科名・属名
- マメ科エンジュ属
- 花色
- クリーム色
- 花期
- 7-8月
- 原産地
- 中国
中国を原産地とするマメ科の落葉高木で、日本には遅くとも奈良時代には渡来していたとされるが、詳細な渡来時期は不明である。より古い時代から栽培されていたとされる記述もあるが、本種である確証はない。現在の和名の元となった「えにす」であるが、中国語を起源とする「えす」という言葉に由来し、えすはエンジュの実を表す言葉であった。「えす」→「えにす」→「えんじゅ」と変化したと考えられている。
全体像
葉・花・実・その他
見れる場所ヘメロカリス園
見れる場所⑫春~夏に美しいエリア