二次林は何らかの理由で失われた森が、伐採木からの萌芽、土中に残った種子などから芽吹いた樹木が生長して形成された、現代の森を表しています。
芝生広場の東側に位置する当園の二次林ではクヌギやコナラ、エノキ等の落葉樹を見ることができます。
この森は、極相林への遷移の途中の段階で、二次林のまま維持するためには、人の手を入れて、下刈り、枝打ち、間伐などを行っていく必要があります。
そのため、二次林を「長居の里山」として位置づけ、大阪市内にある稀有な自然を、体験し学ぶ場としつつ保全を行う、参加型の維持管理を行うよう計画しています。
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